商品への想いInterview 03

商品への想いInterview03

「キレイに見られたいから」
「自分に自信を持ちたいから」
「コンプレックスを解消したいから」
化粧品を使う女性の想いは人それぞれ。

「私たちの仕事は、化粧品を作り“販売すること”ではなく、
女性の様々な想いに応えより輝いた実生活を送っていただくサポートをすること」。
そう語る開発チームの二人は、日頃どのような想いで商品に向き合っているのでしょうか。

商品開発を行ううえで苦労するのはどんなところですか?

石津 有梨 / 2011年入社
商品企画部 Manager

商品開発の仕事って、物作りじゃないんです。
お客様は、「もっとキレイになりたい」「気になるシミをなくしたい」といった何かしらの想いを持って商品をお買い求めになります。その様々な想いに応えて、より良い日常生活を送っていただくことが私たちの本当の仕事なんです。ですから単に自分たちが売りたい商品を企画開発することはありません。

「今、世の中の女性は、どんな想いを持っているんだろう」といった、いわゆるニーズをくみ取り、「どうすればその想いに応えられるんだろう」と議論に議論を重ねます。商品が形になり、発売が決まった時は嬉しい気持ちもありますが、実は不安の方が大きいんです。
発売後、お客様から嬉しい声をいただいたり、その声が評判になってたくさんのお客様にお買い求めいただけた時は、苦労して開発した分喜びもひとしおです。

東垂水 彩乃 / 2016年入社
商品企画部

「どんな想いで作った商品なのか」ということをチームに入ってから知り、プレシャーがあります。
お客様に安心して商品を使っていただくためには、効果や成分がはっきりしていることはもちろんですが、開発に至るまでに様々な方の想いや歴史があるブランド・商品であるということを伝えることも必要だと感じています。

今まで多くの方が携わり創り上げてきたブランドなので、それを守りつつもさらに進化させていけるよう、新たな領域にチャレンジした商品を私も作りたいと思います。

どんな想いで商品開発に携わっているのか教えてください。

石津

本当にお客様の想いに応えられる商品じゃなければ発売しません。
実際、試作から発売までに何年も時間をかけた商品もあるんですよ。「お客様の想いに応えたい」という気持ちでこだわりを持って商品開発をするので、できあがった商品には、わが子のような思い入れがあります。

販売促進にも携わっているので、どのようにすれば、より多くのお客様にわが子(商品)を知っていただけるのか、販促の方法や販促物も考えています。ただお客様に商品を知っていただくだけではなく、何でこの商品を生み出したのかといった私たちの気持ちも伝わるような仕掛けもできればといつも考えています。
お客様の想いに応える為に開発した、私たちの気持ちが詰まった化粧品で少しでも「キレイになれて日常生活が充実した」と実感できる方を増やしていきたいです。

東垂水

私自身が感じた「この商品を使って良かった」という心からの実感を、より多くの方に共感してもらえる商品を生み出していきたいです。

私は、インターンシップに参加した時から描いていた好きな商品に携わることができる「商品企画部」に配属され、感動と喜びを感じながら仕事をさせてもらっています。そんな私だからこそ、お客様の「キレイ」への貢献はもちろん、「前向きになれた」「明るくなれた」といった生活や気持ちの変化を想像しながら“感動創造”をテーマに、想いを込めてより良い商品開発をしていきたいです。

 
 

商品開発を行う上で心掛けていること

石津

自分の心に余裕が無ければ、良い商品は生み出せないと思っています。どんな仕事でも、気付くと目の前の自分のことだけに追われているってことありますよね。商品開発は、一人でできるものではなく、色々な人と関わりながら進めていかなければならないので、心に余裕を持っていないと、周囲と協力し合って仕事をすることは難しくなってしまいます。そうならない為に、客観的に自分の状況を見つめる時間を持つようにしています。

そのときだけ売れる商品ではなく、何世代にもわたって末永く愛され、使っていただける“ロングセラー商品”を生み出したいです。そのために独りよがりにならないようターゲットの声からニーズを見出し、コンセプトテストを繰り返すことでお客様に本当に必要とされる商品を日々追及しています。

東垂水

“お客様のリアル”を最も意識しています。イメージで化粧品を買う女性は、たくさんいらっしゃると思います。ただ買った商品をずっと使い続けるかどうかは、イメージではないんです。その商品がお客様の生活の中でどのような位置づけになり、どのように使われるのか、ライフスタイルをしっかり把握し、お客様の“リアルなニーズ”を発掘するリサーチを大切にしています。

一番身近なモニターは私自身ですね(笑)毎日、化粧品を使用する一人の女性として、毎日使いたくなる化粧品はどのようなものなのか?意識しながら開発に取り組んでいます。

自ら考えて行動へ移せるチカラを身につけ、
自分らしく活躍したい
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